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マイライフとは?

 
このモードはパワプロ10で新たに追加されたモードで、前途の通りプレーヤーがプロ野球選手の生活を体験するモードである。
ただ試合で活躍するだけでなく、チームメイトや監督、コーチから評価をうけたり、趣味、女性との出会い、結婚など社会人としての生活も楽しめる設定になっている。

最大20年プレイ可能だが成績不振で球団から戦力外通告をだされ、そのオフのうちにどの球団とも契約できなかった場合ゲームオーバーとなる。なお2年目以降は自ら引退を宣言することも可能。


概要

スタート・初期設定

プレーヤーはスタート時選手名、球団、生年月日、出身地、経歴(高卒や大卒など)、ドラフト順位、ポジション、顔、、打撃(投球)フォーム、成長タイプ、アピールポイント、ウィークポイント(11以降)を設定する。

この設定は初期能力や今後のイベント、年棒、ファン人数、成長や衰弱の時期また成長し易い能力などが左右されるため、プレイしていく上で非常に重要なポイントである。
能力重視で行くか個性重視で行くかが悩みどころと言える。

初期設定の最後で難易度を決めることになるが、試合での活躍によって実際の難易度は変動する。「ごくらく」は敵のレベルが最低から最高まで推移し、「ごくふつう」では中間から最高レベルまで上がり、「ごくあく」では最初から敵レベルが最も高く、その状態でさらに難易度が上がると操作性も悪化する。
ただし12以降では「ごくらく」だと自分で難易度を調節できるようになっている。

オリジナル選手

パワプロ11超決定版以降サクセスで作成した選手でスタートすることも可能になった。
初期設定はゲーム設定のみで、名前、顔、球団、能力、フォーム、ポジション、経歴、生年月日、年齢はサクセス終了時の設定がそのまま反映され、他の設定はランダムで決まる。

パワプロ11開幕版に限って(10及び10超決定版はその限りではない)、サクセス選手を参加させるにはマイライフ本編で「水晶」というアイテムを手に入れる必要があったのだが、不評であったためか超決定版では取り止められた。

能力・成長

主人公のステータスは練習、試合、自主練習、一部のイベントなどで各ステータスの経験値のゲージを満タンにすることで能力がアップする。
また見かけ上は満タンでも実はそうじゃないことがよくあり、想像以上に成長には時間がかかることもある。

さらに能力には上限があり一定以上の能力には上がらなくなっている。
だがチームメイトからスナックを教えてもらい、そのスナックのママに占ってもらい出てきた名前を選手名に登録すると上限が上がり再び能力が伸びる。だがその名前があまりにもダサい(例:スッポコ、ニクキュウなど)ためあえて名前を変えないプレーヤーもいる。

キャンプ、先発投手のオフ日などで行う練習のメニューは、会話で相談したり練習を重ねたりしてコーチの信頼を得ると強化されるが、最大レベルは担当コーチの現役時代の能力に依存している。
例えば打撃コーチがホームランバカであった場合はパワー重視、巧打者であればミート練習が充実している。

一部のコーチはオリジナル変化球や特殊能力の指導をしてくれることもある。
投手の投げる変化球も一種の特殊能力の扱いで、コーチが現役時代に投げなかった球は教わることが出来ない。

スタッフ陣の交代はチームがBクラス落ちした際行われ、チームOBの中から新監督やコーチが選出される(楽天の場合は近鉄OBもまざる)。2軍コーチが繰り上がるパターンと、監督はじめ総入れ替えのパターンとがある。
このため所属球団が放っておいてもAクラス入りするようなチームの場合、コーチの顔ぶれが変わらないので練習内容は安定するが特殊能力持ちに出会える機会が減る、というジレンマに陥ることになる。

ちなみに、12辺りまでだと監督は誰がなっても大差がない(見た目上)。12で言えば落合や山本浩二辺りはぶっちゃけ打撃コーチに転進してくれた方がプレイヤーとしては嬉しい。

調子は「絶好調」まで上がってから次第に降下し、「絶不調」まで下がってからまた徐々に上昇、という経過で推移する。ただし後述する趣味の実行によって調子の流れを変えることも可能である。

試合に出たり練習などの行動を取ったりすると体力が減るが、体力が足りない時に試合に出ると「疲労」が溜まる。
疲労が溜まると試合後に負傷する確率が上がったり、調子のピークが短くなったりするためあまりいい事がない。
しかし負傷すると疲労回復アイテムを売ってくれるトレーナーと知り合えたり、ファンからお見舞いのアイテムを貰えたりするので悪いこと尽くめということもない。

パワプロ13からOBが構えている「道場」に行くことで、コーチになってもらわずともOBの技を会得することが可能となった。